第36回 大賞作品

 第36回大会となる令和三年度は、昨年度から引き続き、コロナ感染拡大防止のため短歌募集のみ実施しました。

 全国各地より、一般の部、高校生の部、中学生以下の部、あわせて1,865首の素晴らしい作品を出詠いただき有難うございました。

・天草市民センターの展示ホール前ショーケースには、第36回大会の一般の部の入賞作品を2022年5月末まで掲示しています。
・ギャラリー四季(天草市中央新町6-15)では2022年7月1日~27日の間、第36回大会の入賞作品を掲示します。ぜひご覧ください。


◆第36回の大賞作品

・一般の部
鉄幹の泊まりし宿の玄関に小蟹這ふ夏 我も泊まりき

・高校生の部
他者からの過大評価は聞き流す理想を追えば薄れる自分

・中学生以下の部
夏休みにプールに行けば開いてないパンチャカチャチャン家へと帰る


今後も多数のご参加、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


※天草市民センターショーケースの様子

五足の靴顕彰全国短歌大会

与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、平野万里ら5人の文豪による紀行文「五足の靴」の中心舞台となった天草を、文化の島として発信し、「五足の靴」の足跡と旅の意義を再認識するとともに全国に顕彰し、文学と風土について考える文化交流の場を設けることを目的として五足の靴顕彰全国短歌大会を実施しています。