第34回大会 終了しました

第34回 五足の靴顕彰全国短歌大会は今年も盛況のうちに終えることができました。

 今回は「五足の靴に見る森鴎外の影」と題し、作家・東京大学情報学環大学院客員教授の森まゆみ氏による講演が行われました。

 短歌会では事前に募集した短歌作品(一般・高校生・中学生以下)全1,167点の中から、入賞した歌について選者による選評および表彰式を行いました。


◆第34回の各部門大賞作品

・一般の部
窓の字に心のあるは何故だろう夕陽の沈むを眺めていたり

・高校生の部
夏の空大きな花が咲いている見ているだろうか好きだった祖母

・中学生以下の部
エラーしてベンチを見たら監督が少しうつむき何か書いてる



◆34回 発表、講演会の様子

五足の靴顕彰全国短歌大会

与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、平野万里ら5人の文豪による紀行文「五足の靴」の中心舞台となった天草を、文化の島として発信し、「五足の靴」の足跡と旅の意義を再認識するとともに全国に顕彰し、文学と風土について考える文化交流の場を設けることを目的として五足の靴顕彰全国短歌大会を実施しています。